マイクロデベロップメント、
はじめます。
たとえば、街の人にも愛されている昔ながらの甘味処の閉店が決まったとき。
お店そのものを残すことはできなくても、アイスもなかというひとつのメニューと、その味をその街の価値として残せないだろうか。
そこに新しいアイデアを加え投資することで、より継続的に価値を生み出し続ける街の資産として成長させられないだろうか。
デベロッパーや行政が、大きな計画を練り、道路やビルなどの大きなインフラから街づくりを行うのに対し、
私たち仙六屋は、今ある一つひとつの土地、建物、機械、技術、人、想いといった小さなものを、
長期的視点・場所・ファイナンスといった不動産事業のプロセスを通して見直し、街の価値開発へとつなげていきます。
その名も、マイクロデベロップメント。まだ、前例の少ない挑戦ですが、この新しい街づくり手法を確立できれば、
日本中に個性あふれる街がもっと増えて、自分たちの街を自分たち自身で楽しくする文化がもっともっと拡がるはず。
2019年春、仙六屋。
大田区梅屋敷からマイクロデベロップメント、はじめます。
仙六屋茨田 禎之